Edición Iman エディマン

いよいよ『ガルシア・マルケスひとつ話』刊行です

お久しぶりです。

長らくお待たせいたしました。
いよいよ『ガルシア・マルケスひとつ話』が刊行されます。
刊行までに、ほんとうにさまざまなことがあり、遅れました。
4月はじめには書店に並ぶはずです。ぜひお手にとってください。

著者は「書肆マコンド」。この刊行を待っていたかのように、うれしいお知らせも入ってきました。
「書肆マコンド」さんが、第一回日本読書王決定戦(東京堂書店主催)にて、めでたくも王者となりました。選者は豊崎由美さんと永江朗さん。読書王のガルシア・マルケス読み、とくとご堪能ください。

また、本書ではあの『百年の孤独』をはじめ、ガルシア・マルケスがたびたびその小説の舞台としている「マコンド」を絵地図にして付録としました(フルカラー・幅490ミリ/高さ365ミリ)。小説でふれられるエピソードを参考に、駅舎、図書館、バナナ農園、そしてブエンディーア家などなど、おそらくはこの辺りにあったろうと、書き込みました。イラストは、『スペインへ行きたい!』の著者、中内渚さん。とてもすてきな絵です。立ち読みの際は、破らないように気をつけて! ちなみに、地図の用紙は「羊皮紙」という銘柄です。なぜ、この紙を選んだかは、マルケスファンならいわずもがなですよね。ぜひお楽しみください。

更新もずいぶん滞りましたが、じつは1月の末にちょっと怪我をしてしまいました。むち打ちです。頚椎ねんざなのですが、腕の神経を司っているところを傷めてしまい、2カ月経ったいまでも痺れが抜け切りません。整体には通っているのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。そもそも、飲酒後に転倒したのが原因です。皆さまもお酒には気をつけましょう。