『信濃毎日新聞』さんが『ガルシア・マルケスひとつ話』を紹介
ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ぼくは、さして遠出もせず近場でゆるりと。それから事務所の整理も少々。
5連休とはいうもののあまり休んだ気がしません。
さて、表題の通り、『ガルシア・マルケスひとつ話』が『信濃毎日新聞』(5月3日)で紹介されました。先月の丸谷才一さんの『オール讀物』に続いての紹介です。ありがとうございます。
小さな記事ですが、本書のことをよく紹介してくれています。
「うならせる」というのがいいですね。うなりますよ、きっと。ぼくもマルケス作品はひと通り読んでからの作業でしたが、うなりました。しらなかった事柄や、人のつながり、こういうことにふれるとうなりますよね。
それから絵地図のことですが、なかなか信じてもらえないかもしれませんが、作品の記述を集めて構成したんですよ。勝手に想像したのではなくて。だから、一箇所だと思っていた黒人街が、どうしても二箇所になってしまったりしたんです。それにしても驚いたのが、あれだけ物語がつまった村が、きちんと完成したことです。マルケス先生はちゃんと考えていたんですね。
それから、メルマガで山形浩生さんが「山形月報!」というコーナーで紹介してくれています。
ありがとうございます。web上でも読めますので、下記のリンクをご参照ください。
本が好きだろう、と思われる方に暖かく紹介していただいて感謝です。