Edición Iman エディマン

マルケスと黒澤明

すっかりさぼりんこ。

東日本大震災以後、脱・原発をめぐる動きが活発です。
各地で大規模なものからささやかなものまで、デモやパレードが行なわれていますね。
自分の思いや主張を伝えるだけでなく、ただその場にいるだけで意思表示になるデモが、このように盛んになる。
自分たちの日常が少し変わったような気がします。

そういえば『ガルシア・マルケスひとつ話』には、黒澤明とマルケスの対談をめぐるお話が掲載されているのでした。
核保有に積極的なマルケス(意外?)と、断固として核を認めない黒澤明。
黒澤明を敬してやまないマルケスは、たじたじと。。。(つづきは書籍をお読みください)

脱・原発も、その根っこは「核」です。
忌野清志郎も言っていました。
「反原発の歌じゃなくて、反核の歌じゃないか」って。

3人の子どもをもつ身としては、どのように現在から先を生きていくべきか、とても考えさせられます。